ミニマリストの食卓
トピック「ミニマリスト」について
まだ、このトピックをやってるので、「ミニマリストの食卓」シリーズの2回目か、
3回目を書いてみる。これまで、エビとかツナとかの魚介類のメニューだったので、
今回は、肉料理である。コンセプトは「炊飯釜の要らない米料理」だ。で、こういう
持って行き方で、一体、何がミニマイズされるのか、と言うと、キッチン用品が最
小化されるのである。前回までに書いたように、フライパン径16cm、両手つき鉄
鍋24cm、そして今回使用するのが、15cmの片手鍋。これは、アルミ製でも、
ステンレス製でも良い。で、前後するけれど、今回は「鍋で米を炊く」が更に、絞り
込んだテーマとなる。こうなると、米の飯食ってるのに、炊飯器イラネ状態になる。
まあ、昔、持ってましたよ、電気釜くらいは。でも、調理スキルの点で、鍋でご飯
炊けるオレって意識高い系?とかー今風に言えばそんな感じぽい。(てか、「意識
高い系」の使い方とか間違ってるぽい、多分)
さて、その昔、私がつくっていたのは、コンビーフ・ライスです。
早速、レシピを。
1.米と麦を9:1の割合で、洗って研ぐ。(両方で一合分)
2.片手鍋に米と麦を入れて、水を210ccか、気持ち多めに入れる。
3.小型コンビーフ缶を開けて、3分の1か、4分の1くらいをほぐして、
鍋に入れる。合わせて、冷凍のミックス・ベジタブル適量を凍ったまま入れる。
4.砂糖小さじ半分、赤ワイン小さじ一杯、醤油小さじ二杯を鍋に入れる。
5.鍋に蓋をし、コンロにかけて中火で約4分から5分。
6.鍋が噴いてきたら、弱火にして約7分ほど炊く。
7.火を止めて、20~30分蒸らす。
今回は味がクドくなるので、バターは入れない。気持ちとしては、コンビーフを小型
缶の半分くらい入れてしまいたいところだが、当時の私にとって、貴重品だったので
少しずつ食べていました。残った分は、マグカップに取っ手が無いような格好をした
器に入れラップをして、冷蔵庫へ。次に食べる時など、ぱさぱさになってますが、
炊き込みご飯にすると、水分を吸うせいか、油分が熱で活性化されるのか、その両方
かもしれませんが、炊き上がりのご飯とともに、しっとりした感じになります。
あーあと、つけ合わせのサラダですね。レタスときゅうりと、余裕があればトマト
をつけて。クドイ味の料理には、フレンチ・ドレッシングが合います。それと、
前回までの料理にスープをつけても良い。「ふえるわかめちゃん」のリケンから、
当時は、安い値段で、わかめ入りスープが出ていました。これを良く使った。