「ゆるい就職」よりも「ゆるい就活」

トピック「ゆるい就職」について

 

18歳で自分の進む道が見えていたら、そこにむかって前進していくだけなので

ある意味ではラクだと思います。アオイホノオのモユルやアンノたちは

漫画家やアニメーターになる自分が見えていました。で、あとは、行動する

だけです。その行動の過程が「努力」であり、目標地点にまで到達できるか

わからなくても、ひたすら歩を進めていく。

 

一般の大学生は自己分析シートをつかっても、自分が何者かわからないまま、企業の

面接回りをして、結果「何者」にもなれない。いや「何者」かには、なれたかもしれ

ないが、果たしてコレが「自分」なのか、と悩む。で退職して「自分探し」へ。

 

結局、人間は「自分」にしかなれないので、重要なのは「行為・行動」であり、

「何をするか」があらかじめ、わかっていれば、ものすごくラクなのです。受験生の

ころ、就活のような苦労を感じなかった人は「自分は勉強だけしてればいいんだ。そ

れ以外は大学に合格してから考える」と腹をすえて、勉強という「行動」に打ち込ん

でいた人です。

 

今、大学生でも同じですよ。「自分はコレとコレだけをやる。それ以外のことは

就職してから考える」と。それでいいと思います。

 

個人的には「ゆるい就職」よりも「ゆるい就活」の方が重要かと

思います。このテーマは続けて書きます。