カン違い?

セカオワメンバーがメジャーになって、ちょしコイテ

夜中の午前三時四時に馬鹿騒ぎしてるらしい。で、

三日に一度くらいの頻度でやってるもんだから、

周辺住民が怒ってると。

で、よくわかんないんだけど、三宅裕司が、この家の

以前の持ち主だったわけで。で、周辺住民も、よくわかん

ないらしくて、セカオワが、三宅裕次の家借りて、住んでるんだかも

よくわかんなくて、セカオワが、そもそも何者なのかも

よくわかんなくて、三宅裕次のとこの若い劇団員が騒いでる

とか、カン違いしてる近隣住民もいるらしい。なので

ますます混乱とかに拍車とか掛かってるようで。


SEKAI NO OWARIに近隣住民「出て行け」三宅裕司にとばっちり│NEWSポストセブン

「怒りだ!」

青色ダイオード訴訟の時は、200億円という

数字が、有名になったけれど、結局8億円で

日亜化学と和解したようで。日亜サイドは

「これ以上、裁判にコストかけるより、企業体

としての本来業務に集中するため、相当額より

多めだったが、仕方なく8億円で和解」と。

対する中村氏も「不服だったが、これ以上

裁判で争うより、自分の研究に専念したかった

ので、和解については全部弁護士まかせ」と。

 

双方、遺恨残してますが、最初の時点で

日亜が当時社員の中村氏に払った報奨金が

2万円だったという事で。やはり、中村氏が

研究を続けるモチベーションは「怒りだ!」

というのも、尤もという気もします。


LED訴訟決着から10年、いまだ「しこり」消えず 古巣の日亜化学工業は「中村氏個人の開発技術だけではない」 : J-CASTニュース

伝言競走

今週のお題「運動会とスポーツの秋」

おれが小学生だったころ、運動会で、伝言ゲームを取り入れた競走が、行われた

事がある。例えばこんな風だ。「ザク四機、急速接近中、内一台は通常の三倍のス

ピードです」とか「かよわきものの悲しみが、俺を呼ぶ。この世紀末にお前たちの生

きる場所はない」とか「社会の隅っこのドッカ狭い場所に挟まって、雨とか埃とかを

口にして、何とかその日を凌いでいます」とか「えーん、また、ジャイOンにいじめ

られちゃったよー何とかしてよーどOえもーんー」みたいな、アニメのキャラの

せりふが多かったけれど、何だか良く分らないのもあったなあ。社会の隅っこなん

たらって言うのは、そう言うのが口癖みたくなってる先生がいて、その冷やかし

パロディか、何かのつもりだったのかもしれない。まあ、小学生の考える事だから、

だいたい、こんなものだ。

 

中には、呪いのナントカみたいな変な呪文もあって、そういうのは女子専門だった。

男子には絶対教えてくれなかった。で、その呪いのナントカを間違えずに最後まで

伝言できると、望みがかなう、とか。『バーOデイ』みたいな占い系雑誌読んでる

女子とか、すげー張り切っていたように記憶してるぜ。

 

ものすごく、楽しみにしてたんだよなあ。男子も、当時アニメの台詞とか、人気

あったから。

 

で、その日の開会式のとき、男子代表と女子代表が「選手宣誓」を述べてから、二人

で手を重ねて勢い良くこう言ったんだ。

 

バルス!!」

 

小学校、消滅した。

見学Ⅲ

今週のお題「運動会とスポーツの秋」

おれは、今年も運動会を見学していました。そしたら、地元テレビの女性キャスター

みたいのが、やって来ていろいろとレポートを始めました。おれは、青色ダイオード

について詳しいので、思いっきり知識のひけらかしをやってやろうと、手薬煉引いて

待っていました。そしたら、そのアラサーみたいのが、「STAP細胞について、どう

思いますか?」って他の生徒に聞いてまわっていやがるじゃあないですか。おれたち

は、ゆとり世代なので「いや、自分は物理とってるけれど、生物とってないので」っ

て答えても、そのアラサーみたいな女性キャスターは、「STAP細胞、STAP細

胞・・」って何とかのひとつ覚えみたく言い続けていました。たまりかねたひとりの

生徒が「こっちは物理履修の生徒のクラスだから、生物履修のクラスは、グラウンド

の反対側だから・・」と教えてやりました。そしたら、アラサーみたいな女性キャス

ターは、「あたしも、ゆとりだけど、お前らほどの、ゆとりなんか、見たこと無い

わ」と捨て台詞を残し、グラウンドを横切って、反対側へ行こうとしました。そし

たら、ちょうどその時、ゆとり専用型ロードローラー自走式が転がってきて、そのア

ラサーゆとりを引き潰してしまいました。生物の先生が飛んで来て、「実はオレ、

こっそり教材費使い込みながら、STAP細胞の研究やってたんだ。動物実験では成功し

たけれど人間で成功するか、わからない。でも、ちょうどいい機会なので、ちょっと

やってみる」とかいって、アラサーの肉片とか掻き集めながら、片手で何だかよく分

らないものが入った試験管を振り回していました。「だいたい、このくらい掻き混ぜ

れいいだろう」と言って元アラサーに謎の液体をぶっかけました。そしたら、アラ

サーが復活したじゃあないですか。おまけに、青白いオーラまで放って、この世のも

のとは思えないくらいでした。「先生、この光は青色ダイオードなんですか?」とア

ラサーがニュースキャスター魂全開で、生物の先生に質問しました。「いや、オレは

生物の教師だから。物理の先生はグラウンドの向こう・・」と言われて、また、アラ

サーが青白く発光しながら、グラウンドの向こうへ行こうとした時、再び、ゆとり専

用型が襲い掛かって来ました。「キャー、助けてー!」とか、まあ、だいたい、そー

ゆーのが、アラサー最後の言葉になりました。

 

今では蛍に生まれ変わったアラサーが、「自分は青色ダイオードだから特別なのよ」

と、自分自身の事をカン違いして青白く発光しながら、相変わらずキャスター魂全

開で元気に空中からのレポートをつづけています。


地元の若手テレビ記者が稚拙な質問 赤崎氏困惑「よく分からなかったのですが...」 : J-CASTニュース

 

その頃おれは

今週のお題「運動会とスポーツの秋」まだ女子の体が珍しい年頃でした。運動会は

中学では「体育大会」と呼ばれていましたけれど、大半の男子は、学年に関係なく

チューニだったので、専ら女子のブルマ姿を楽しみにしていました。女子も女子で

学年に関係なく、チューニ女子だったので、すっかり色気づいて、チューニ男子の見

ている前で、お尻に食い込んだブルマを直す仕草を、一人当たり、4分に一度はやっ

ていました。要するに、男子も女子もチューニで思春期だったのです。許してあげて

ください。

 

で、犬とか猫とかだったら、「盛りの付いた時期」とか「発情期」とか、そんな風に

呼んで、済ませられるような「自然の営み」のひとつに過ぎなかったのに、ただ、人

間だ、と言うだけで、おれたちは無用な性的フラストレーションに、耐えていなけれ

ばならなかったのです。

 

そこで、おれたちは、学校当局に反旗を翻すことにしました。運営をおれたちの手に

取り戻すと、体育大会の、まったく新しいルールを作り上げました。

 

朝9時から、昼食と昼休みの休憩時間をはさんで、午後4時まで、一人一個の穴を

グラウンドに掘る。200個以上の穴がグラウンドに掘られるのですが、最終的に

穴の直径ではなく、穴の深さを測定して順位を決める。同じ順位のチューニ男子女子

が一番いになって、そのまま穴の中で一夜を過ごす。穴の中で、二人きりの状態だっ

たら、何をやってもいい。

 

しかし、この案は学校側に握り潰されてしまいました。

 

おれたちは復讐を誓いました。次の日、教師たちが登校してくると自動車の駐車場は

セメントをはがされて、100個以上の穴が開いていました。その穴の中では、

おれたち、男子女子一番いずつのチューニカップルが、あられもない姿であられも

ない事を堪能して、もう、ほとんど、おなかいっぱいの状態でした。

 

おれたちは、罰として、駐車場の穴埋めをさせられましたが、住処を失ったチュー

ニカップル百番い以上が、新しい住処を求めてグラウンドに100個以上の穴を

掘り始めました。

 

今でも、おれたちは幸せに暮らしています。